自動車メーカーSNSフォロワー数ランキング【2025年11月版】

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今回は2025年11月時点の、国内自動車メーカーの公式SNSアカウントのフォロワー数を調査しました。

データを見てみると、どのメーカーもSNSの運用にしっかり取り組んでいます。
投稿のトーンや発信内容には、それぞれの“らしさ”があって面白いです。
技術・信頼・デザインなど、何を軸に伝えるかでフォロワーの集まり方にも違いが出ていました。

集計対象:X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTok

ランキング

※単位は万人。2025/11/6時点で集計。

順位メーカー名XInstagramYouTubeTikTok
1トヨタ65.681.48.775.6
2ホンダ40.237.937.5
3日産41.636.628.9
4スバル25.317.425.9
5マツダ24.118.413.0
6三菱25.511.86.7
7スズキ27.34.7
8ダイハツ3.44.9

「-」は公式アカウントの有無が不明。

雑感

トヨタが圧巻の1位でした。
国内販売・世界販売ともに絶好調なだけあって、
広報体制にも十分なリソースを割けているのが数字から伝わってきます。
X・Instagram・TikTokと、すべての主要SNSを網羅しており、
発信力・ブランド力ともに他社を大きく引き離しています。

ホンダは自動車だけでなく、バイクやモータースポーツのファンも含めた幅広い層に支持されています。
複数の事業領域を持つブランドらしく、どのSNSでもバランスの取れた強さが見られました。

日産は近年さまざまな課題を抱えつつも、依然としてフォロワー数は高水準。
根強いファンが多いことがわかります。
個人的にも好きなメーカーなので、今後の巻き返しに期待したいところです。

スバルは販売台数こそ8社中で最も少ないものの、SNSの存在感は非常に強いです。
公式YouTubeではSUPER GTや全日本ラリーの映像を配信しており、
“ファンと一緒に盛り上がる”スタンスがフォロワーの支持につながっているように感じました。

意外だったのは、トヨタ以外のメーカーがTikTokを運用していない点です。
その一方で、トヨタはYouTubeのフォロワー数がやや控えめ。
今後、SNSネイティブな世代が自動車業界の中心ユーザーになっていくにつれ、
各社の発信スタイルにも変化が見えてくるかもしれません。
今後の動きに注目していきたいですね。

CSV

※本データは2025/11/6時点の各メーカーの公式アカウントを基に、本サイトが独自に集計したものです。

引用時は出典として「たろラボ(https://tarooji.com)」の明記をお願いします。

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